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エンターテイメント業界の賞レースが始まりました。
LA:2017-01-15 14:19 (204)
 先週末のゴールデングローブ賞の授賞式を皮切りに、アワード・ショー・シーズンが始まりました。このエンターテイメント業界のショー・レースは、2月26日のアカデミー賞授賞式まで続きます。

 今年のゴールデングローブ賞のハイライトは、アメリカを代表する女優として功績を残してきたメリル・ストリープが功労賞を受けたときの受賞スピーチでした。メリル・ストリープは、これまでも、歯に衣を着せぬスピーチや、ウイットに富んだジョークを放つことで良く知られているため、皆、彼女がどんなことを話すのか期待していました。
 そして、それに応えるかのように、今月の20日に就任式を迎える時期大統領の大統領選でのパフォーマンスを批判するものでした。
 
 最も権力をもつ立場にある人が、弱い立場の人間を威圧したり、いじめるとき、そうした非道徳的な風潮が世の中全体に蔓延するだけで、何も生み出さない。そんな環境のなかでも、報道機関は、偏りのない視点から真実を伝えるという道義的な責任をもって仕事をしていってほしい、といった内容でした。最期には、友人だったキャリー・フィッシャーを偲んで、「以前、レイア姫が、こんなことを言ったわ。心が傷ついたときは、その痛みを芸術を生み出すことに使いなさい、って」と、締めくくりました。
 彼女のおよそ6分のスピーチは、すぐにソーシャルメディアで拡散し、各ニュース番組でも取り上げられました。翌日には、トランプが反撃のメッセージをツイッターし、「メリル・ストリープは最も過大評価されている女優だ」と、事実とかけ離れたことを吹聴し、相変わらずの法螺吹き振りを披露しました。

 
その昔、ドキュメンタリー番組の司会をしたときの撮影で、レイア姫の格好をしたとき。
 もうひとつのハイライトは、ノミネートされた映画のひとつ、“MOONLIGHT”のエグゼキュティブ・プロヂューサーのブラッド・ピットが、映画の紹介をするために舞台に現れたときの会場の盛り上がり振りでした。この晩は、アンジェリーナ・ジョリーとの離婚騒動以来、初めてエンターテイメントの公の場に現れたブラピですが、仕事仲間達が、彼の置かれた状況に同情して応援の温かい拍手を送っていたのが印象的でした。
 その昔、ニコル・キッドマンが、突然、トム・クルーズから離婚されてしまったとき、また、ブラピが妻だったジェニファー・アニストンを捨てて、アンジェリーナの元へ走ったときのように、世間は、配偶者から突然、そして一方的に捨てられてしまった側に同情します。今回は、特に、離婚申請をおこなったアンジェリーナが、ブラピが子ども達に危害を与える危険人物だからとほのめかす声明を発表して、ブラピが、子ども達と接触できないような手続をとったことで巷をわかせました。ブラピでさえも、ぼろぼろに引き裂かれて捨てられてしまうなんて!
 アンジェリーナが監督する映画のプロダクションで仕事をしたことがある友人が、アンジーは、思い込みの強い人で、彼女の思い通りに動いてくれない人々はプロヂューサーでもなんでもどんどん首にして切ってゆくと話していました。自己中心で、周りを振り回すので、スタッフは相当な苦労を課せられたそうです。
 アンジーの人生のパートナーとしてやってゆくのは大変なことなのでしょう。そういえば、アンジーと一緒になってから、ブラピの顔に疲労感が滲み出てきて急に老けましたものね。

 二十数年も前になりますが、私が「ザ・デンジャラス」というB級映画の主役をもらって、ニューオーリンズでのひと月半の撮影に参加していたとき、若かりしブラピに会ったことがあります。
 あれはハロウイーンの晩でした。私は、スタッフの女の子達に誘われて、観光客が知らないローカルなバーへ遊びに行きました。人見知りするほうですし、お酒が飲めないので、ひとりでジンジャーエールを飲んでいたら、表通りの真ん中に、白いTシャツにジーパン姿でビール瓶を片手に立っている青年が目にはいりました。少し華奢で、ハンサムな普通の若者なんですけれど、光り輝くオーラのようなものが出ていて神々しいのです。
「なんでしょう!?このオーラは!?誰この人?ナニもの?」と、男の人に声をかけたことなどない私が、吸い寄せられるかのように彼の方へ近づいてゆきました。すると、向こうから気さくに、
「ヘーイ!元気ぃ〜?どこから来たの〜?」と、声をかけてくれたので、しばらく立ち話をしながらも、私は、このクシャクシャな髪にヨレヨレのTシャツを来た若者が、何故、こんな大量の美しいオーラを放っているのかが知りたくて仕方がありませんでした。
 私が映画の撮影でニューオーリンズに滞在していると話すと、彼も、
「オー・クール!僕たちも映画の撮影をしているんだよ」というので、周りを見渡すと、クルー・メンバーらしき人たちが、“Intervew with the Vampire”というロゴの入った帽子やジャンパーを身に着けていたので、それを観て、私は初めて、自分の目の前で微笑んでいる若者がブラッド・ピットだと気がついたのです。
 ヨレヨレのTシャツを来たブラピから燦燦と放たれていたあの美しいオーラを、私は忘れることはないでしょう。今、会ったら、彼は、あのオーラをまだもっているでしょうか。いや、あのときよりも、もっと大らかなオーラを放っていると私は信じます。そして、これからも、“World War Z”のような面白い娯楽映画や、“Selma”, “Fury”, “12 years a slave”のような、観た人の意識が高まるようなメッセージを込めた映画を製作していかれることを期待します。ブラピが現在の心の傷を、これからどんな風に芸術・映画づくりに託して素晴しい作品を世に生み出してゆかれるかが楽しみです。

“ザ・デンジャラス”の撮影現場で。

私の役は、モダン忍者のようなヘンな役柄で、隣の男性は、私のダブルとしてアクションシーンをこなしてくれました。
   
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