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親への感謝の気持ちを抱けるようになると、良いことが起こり始める。
LA:2018-03-26 12:13 (219)

 先週は、自宅で4日間続けて、ブレスワークや“Train Your Brain, Master Your Life”ワークショップに関するイベントをおこない、合計80人ほどが1時間のブレスワークを体験されました。ブレスワークでは、みなさんがそれぞれユニークで、また、参加するたびに違う体験をします。今回、シェアしてくださった方のなかに、親に対しての感謝の気持ちが込み上げてきたという感動体験をされた人が何人もいらっしゃったのが印象的でした。

 私自身、昨年の夏あたりから、親に対して抱いていた思いが「勘違いだった」と気がつき、自分の子供心に都合のいいように記憶していた「幻想」で両親を捉えていたのかがわかるようになりました。そして、その「幻想」を外してゆくと、徐々に、自分がどれほど両親から大切に育てられたかというのを思い出せるようになりました。今では、両親(父は6年前に他界)から引き継いだ能力に感謝できるようにもなり、父も母も大好きです。

 でも、以前は違いました。私は、長い間、自分を育ててくれた両親を見下して非難していました。

 実は、人が人生がうまくいっていないと感じるのは、大抵、脳の中に、親を恨んでいたり、見下している思考回路があるからなんです。

 この思考回路は、私たちがごく幼い時にできるものです。自分がまだ人の世話をしたり、人を守ったことがない、視野の狭い幼児期に親を認識して、親を未熟に見てしまい、「私の思い通りに〇〇〇〇してくれなかった」と自分が犠牲者になって、同時に親を加害者に見立てて批難していたのが、いつの間にか思考回路になって、親が何をしてくれても感謝できなくなってしまうのです。そして、その、思考回路を、10代、20代、30代、40代と大人になっても無意識に使うので、そこに歪みが生じてきます。思考“回路”というくらい、脳の中で、この回路はグルグルとめぐり巡っているため、親を否定して感謝しないでいると、結局は、自分を否定して、何をしても感謝されないという状況を引き寄せることになります。

 私の場合、英語もたいして話せないまま、スーツケースひとつでロサンジェルスにやってきて、役者の仕事と執筆だけで25年以上も暮らしてきて、アカデミー賞を受賞したり、ノミネートされるような監督や役者さんたちと仕事をご一緒させてもらったり、高級コンドミニアムまで買えたにもかかわらず、どうして自分はこんなに価値のないつまらない人間なのだろうかと自己卑下をすることがよくありました。他人からすれば、恵まれた環境にいるように見えたでしょうが、私本人は、どんなに頑張っても自分を褒められない、自分の人生を楽しめないまま、しばし自己憐憫に浸りながらの苦しい時期がありました。

 想像してみてください。例えば、大嫌いな人が、あなたにプレゼントをくれたとしましょう。あなたは、そのプレゼントをどうしますか?「あんな人がくれた物なんか見たくもないわ」と、捨ててしまうか、押入れの奥の見えないところに突っ込んで忘れたふりをするかもしれません。それと同じことで、親を否定して感謝できないあいだは、親がプレゼントしてくれた「命」の有り難みも、素晴らしさも体験することはできません。

 親が与えてくれるのは、体と命だけではありません。両親が、惜しみなく膨大な時間とエネルギーを費して面倒をみて、また、世話をして躾けてくれたからこそ、私たちは生き延びて成長し、学校で教育を受け、正常に脳が機能する大人になれたのです。お子さんを育てたことがある方は経験されていると思いますが、子育ては、大変な肉体労働であり、大量の心労ものしかかってきます。それでも、途中で放棄せずに育児を続けられるのは、子供への愛があるからですね。

 私は、このとてつもなく大きくて深い親の愛があったことを思い出し、あんなに自分勝手で、親を見下して恨んでいたにもかかわらず、それでも私を愛することをやめないでいてくれた親に対して、申し訳なかったという思いが込み上げてきて、目の玉が痛くなるまで号泣しました。そして、ようやく感謝の気持ちが込み上げるようになって、次第に、両親のお陰で養われた自分の独立心や向上心といった能力を認識できるようになりました。

 以前は、異常にストイックなところがあり、「この程度の仕事で、好い気になっちゃダメ!」と、自分を叱咤激励するばかりで自己批判が強烈だったため、自分の出演作品を見ることが苦痛でした。ですから、人に自分の出ている作品を宣伝したり、お披露目することが滅多になかった私も、随分と変わりましたし、何よりも自分でいるとこがラクになったことが嬉しいです。また、以前は、褒められても、素直にサンキューと言えなかった私は、もう過去の人になってしまいました。最近、マイケルと友達が、私のむかーしの出演作を、Youtube で見つけてくれて、「So cute!」と褒めてくれました。どれも若ーい!(笑)

 

シンディー・クロフォードと撮ったバリラパスタのコマーシャル
https://youtu.be/h84sP6YT5r0
アイフォーン4のコマーシャル
https://youtu.be/OWmUkuYFj_M
トヨタ、プレミオのコマーシャル
https://youtu.be/50-uKB6DiCU
キディランダーズ・ショー(子供テレビ番組のパイロット版)
https://youtu.be/Ub_Y6MIkSR0


幼い頃に勘違いからできた思考回路を見つけて、それを人生をもっと自分らしく、能力を発揮しながら生きられるような思考回路と差し替えたいとお考えの方に、zoomでの個人カウンセリングをおこなっています。詳しくは、saeminakamura.comをご覧ください。

また、年内に、日本へ一時帰国する際、ブレスワークのワークショップや、お茶会を開催したいと考えています。ご興味のある方は、ウエッブサイト: saeminakamura.comの日本語の”連絡”ページにお名前とメールアドレスを登録してください。イベントの詳細が決まりましたら連絡を差し上げます。
   
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